私の性格
幼少期は、祖父母に育てられました。
着替え、歯磨き、みんなやってもらい育ちました。
小学3年頃、母親と住む事になり、「何でも自分でやれるようにならなきゃダメなんだよ。」
そこから、人に媚びない、頼らない、どうしても出来ない事(例えば、立たないと物が取れない)以外は自分で工夫しやれるようになりました。
20代の頃、会社の同僚とプライベートでも仲良くなった人がいました。
しかし、ある日、何か喋ってるのを見た自分は、「何喋ってたの?教えてよ、友達じゃん😊」と言った瞬間、急に形相を変え、「誰がおめぇと友達や!!」と車いすのタイヤを本気で数回蹴られました。
そして、その人の彼女(看護師)に、障害者は甘やかせばダメだ。と言ってたんだぜ!とニヤニヤ笑いながら言われました。
かなりショックでした…
母親の教えもあり、元々、なんでも自分でやるという気持ちが強かったため、尚更、意地になってしまうようになりました。
母親も、弟もいなくなった現在、自分は、雪掻きも自分でやるようになりました。いや、やらざるを得なくなった状態です。
幸い、自分の住んでるとこは、町が管理してる住宅なので、ある程度の除雪は入ってくれます。
しかし、車の周りまでは除雪車は入れないので、車の周りだけだけど、自分で除雪します。
最近運動不足なので、良い運動だとポジティブに思いながら、除雪します。
近くにいる障害仲間からも、動ける障害者だと言われた事がありました。
逆に、障害仲間が、こんな事も人に頼るのかと当初ビックリしたもんです。
人生の経験を経て、残念ながら障害者を変な目で見る人も確実にいます。
やっぱ、人って十人十色とは良く言ったもんだと、しみじみ思う、今日この頃です。
私は私らしく、真っ直ぐに生きていきたいと思ってます。